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ぎょぎょ! うなぎ百撰2010年秋号 [うなぎ百撰の記事]

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10月1日、『うなぎ百撰』2010年秋号を発行いたしました。
毎号、さまざまな特集を組んでおりますが、本号の特集はズバリ!

「さかなクンと永浜いりあのスペシャルうなぎ対談」

そう、あの「ギョギョ〜ッ」の挨拶でおなじみ、お魚博士のさかなクンと、キュートな笑顔の釣りドルこと永浜いりあさんのスペシャル対談です。

なぜこの二人? というのも、
二人の共通点はうなぎが大好き! ということなんです。


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対談の舞台は日本橋小舟町のうなぎ店・高嶋家さん。

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さかなクンのトレードマーク、「ハコフグ」の帽子。
角度によって哀愁の表情を見せます。

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図鑑を見ながらのお魚談義

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二人でうな重を味わう

うなぎのことはもちろん、お魚、釣りのこと……いろいろな話が繰り広げられました。詳細は『うなぎ百撰』2010年秋号にて!

うなぎ百撰』は本屋さんにはありません。北は北海道から南は鹿児島まで、全国の名代のうなぎ店(うなぎ百撰会会員店)に置いていただいてます。



皆さん是非、おいしいうなぎを食べて『うなぎ百撰』をもらってください!
よろしくお願い申し上げます。




これひとつで!? [うなぎ百撰の記事]

編集長のサカイが、画期的なものを買ってきました。

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その名も「うなぎ蒲焼ふりかけ」。原材料のうなぎは国産を使用しているそうです。
キャッチフレーズは「ご飯にかければうな丼の味わい」

これが事実なら、うなぎ業界を震撼させる食べ物であります。

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さっそく、お昼に食べてみることに。

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編集部のニューフェイス・ホリオちゃんの玄米弁当にふりふり。

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さてさてホリオちゃん、お味はいかが?

「う、うなぎの味がする!」

と、ちゃんとうなぎの味がしました!
少し味は濃いめで、うな丼の味わいとまではいきませんが、
山椒の香りもきいていて、美味しいです。

ふとパッケージの裏面を見ると、たまごかけご飯に混ぜる食べ方を推奨しています。

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今度はこれで食べてみようと話しつつ、うなぎが大好きな編集部の昼休みは過ぎていくのでした。


台湾鰻研修の旅 その1 [うなぎ百撰の記事]

11月3日から6日まで、編集部サイトーが全国鰻蒲焼商組合連合会(全蒲)と東京鰻蒲焼商組合(東蒲)の主催による「台湾うなぎ研修3泊4日の旅」に行ってきました!

じつは、台湾と日本のうなぎ業界の付き合いは40年になります。
日本での国産うなぎの流通量が全体の約2割という現在。台湾の養殖うなぎは品質が安定していること、また価格も国産に比べて手頃なので、台湾の養殖うなぎの7割が日本に輸入されているのです。
と、いうことで、台湾のうなぎ事情をこの目で確かめに行きました!

チャイナエアラインで向かった台湾。
するといきなり機内食で「シーフードリゾットorウナギ」の問い。

「(もちろん)うなぎ!で」と即答!

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で、出てきたのがこちら。

パン、サラダ、チョコレートケーキ。

そこにうな重という統一感のないメニュー。

しかもうな重には錦糸卵と山菜(?)らしきものが添えられています。

 

肝心のお味は……うーん、コメントを差し控えさせるような味でした。

特にタレに関しては、日本で慣れ親しんでいるタレとは全く違います。

ねっとぉ~り、しているのです。

 

気を取り直して、成田から3時間半で台北(桃園国際空港)に到着。

そこからは専用バスで移動。まずは「旺生鰻包製場」の立て場へ向かいます。



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バスの中で挨拶をする全蒲の湧井恭行理事長。
日本橋のうなぎ店「大江戸」のご主人でもあります。

1時間ほどバスを走らせて到着。

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出迎えてくれたのは「旺生鰻包製場」の社長の郭さん。

日本語ぺらぺらです。


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旺生の立て場。掃除が行き届いてました。

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にょろりにょろり

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わりと大きいうなぎ。
うなぎを触った参加者は「見た目はきれい。少しかたい」との感想。


すると、旺生の方がおもむろにうなぎを捌きはじめました!

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しかも、ものすごいスピードで。
参加者の中にはうなぎ店の方も数名いたので、「そんなに上手じゃないから、プロの皆さんの前で恥ずかしいわ〜」と郭さん。

そしてそのうなぎを電気コンロで焼きはじめました。
うなぎのバーベキューです。

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ちなみに写真手前のタレは、

大江戸さんのご主人が日本から持参した自店のタレです。


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大阪は北区西天満のうなぎ店「志津可」

の若旦那が焼いてくれました。

 

まずは、白焼き(というかそのまま)でパクリ。

クセのない味です。

続いて大江戸さんのタレで蒲焼に。


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参加者には蒲焼のほうが好評でした。

続いて、「旺生鰻包製場」のすぐ近くにある
黄萬益さんの立て場へ。

ウェルカムフルーツの台湾バナナとみかん(?)が
無造作においてあります。

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ここで記念撮影

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黄萬益さん。日本語も流暢で、元気ハツラツです。

立て場を後にし、約3時間かけてバスで鹿港へ移動。
まずはホテルにチェックイン。

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1日目は鹿港のリーダーランドマークホテルに宿泊。


その後、ホテルからバスで5分ほどの
地元レストランで台湾料理の夕食です。

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夕食会が始まりました。

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台湾ビール。

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これは日本橋のうなぎ店「伊勢定」のご主人が、途中立ち寄ったパーキングで買ったピータンです。振るまってくださいました。

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そして現れたうなぎ料理。中華おこわの上にかなり甘めのタレの蒲焼が乗っています。はっきり言って、別々に食べた方が美味しいです。

そのほか7、8品の料理が提供され、最後はデザート。
今、台湾でブームという揚げパン。練乳につけて食べます。

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フワフワした揚げパン、美味しいです。甘いです。

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そしてグァバと文旦(おそらく)のフルーツ。

はじめてグァバを食べましたが、食感は水分のないリンゴといった感じでで、ほとんど味はしませんでした。ですが、ビタミンCが豊富ということなので
なんだかんだ3個くらい食べました。

以上、台湾うなぎ研修の旅1日目でした!

つ・づ・く!

うなぎの漫画 [うなぎ百撰の記事]

皆さん、うなぎの漫画なんてよんだことありますか?

 

じつは、うなぎだけを題材にした漫画があるんです!

その名も『う』!

『酒のほそ道』『美味い話にゃ肴あり』などで知られる漫画家・ラズウェル細木先生が、モーニングで連載中です!

(こちらのモーニングのHPで『う』の第1話が読めます)

 

うなぎ百撰では早速、講談社の編集部を通じてラズウェル先生へ取材のお願いをし、先日、インタビューをさせていただきました!

 

 

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場所は、上井草にあるレストラン「AOYAGI」

 

 

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とっても気さくなラズウェル先生

うなぎが大好きなんです

 

インタビューの詳細は『うなぎ百撰』2011年正月号に掲載いたしますので、お楽しみに!

 

『うなぎ百撰』は本屋さんにはありません。北は北海道から南は鹿児島まで、全国の名代のうなぎ店(うなぎ百撰会会員店)に置いていただいてます。

うなぎ百選会員店ラインナップ

皆さん是非、おいしいうなぎを食べて『うなぎ百撰』をもらってください!

よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 


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台湾鰻研修の旅 まとめ [うなぎ百撰の記事]

台湾研修旅行のつづきですが、1日目とあまり代わり映えしないので、台湾研修旅行メモリアル写真をお届けします。

【台湾食べものコレクション】

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2日目の卓養鰻場でいただいた肉まん

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2日目、李養殖場でいただいたBIGカラスミ。林檎添え。

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2日目、別の李養殖場でいただいた、どじょうの缶詰。
独特。

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高雄のレストランで食べた豚肉料理。

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高雄圓山大飯店で食べた(おそらく)南瓜スープ。美味。

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高雄市内で食べた菱の実。

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最終日、台北のレストランで食べた豚角煮。うまし!

【うなぎの加工工場にも行きました】

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抗菌制服に帽子をまとい、何度も除菌されるサイトー

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流れる白焼き

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早すぎて、ピントが合わない白焼き

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冷凍され、箱詰めされる白焼き

【ベストショットin台湾】

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高雄観光の途中、露店で携帯用孫の手を購入した湧井理事長
嬉しそう。

以上、台湾研修旅行メモリアル写真集でした!
お・し・ま・い

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うなぎふりかけ その2 [うなぎ百撰の記事]

前回ご紹介した「うなぎ蒲焼ふりかけ」ですが、→前回の記事

たまごかけご飯で食べてみました。

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これから合体します

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この上に、ふりふり

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ふりかけ自体の味が濃いめなので、お醤油はかけません

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おいしそう! いっただきまーす!

おいしい! 白飯の方がうなぎの風味をより感じられますが、味がまろやかになって美味しいですよ〜!

お試しあれ〜!

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うなぎの炊き出し [うなぎ百撰の記事]

6月23日、原発事故の避難所となっている福島県郡山市の展示施設「ビッグパレットふくしま」にてうなぎの炊き出しが行われ、編集部・サイトーがお手伝いしてきました。

 

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今回のうなぎの炊き出しは、本誌会員店である千葉県市原市のうなぎ店・八幡屋の中村雅人社長、新東調理士会の湯浅祐司さんを中心に発案され、忠平株式会社、有限会社やまきね、株式会社共水、三和淡水魚株式会社、東京鰻蒲焼商組合など多くの協賛を得て実現しました。


スタッフは職人さんを含めて40数名。うなぎは130㎏用意し、そのうち60㎏は当日職人さんが活鰻を割き、串打ち、蒸しも入れて蒲焼きに。江戸前のうな丼を1045食作りました。


 

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職人さんがすばやく串打ち

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白焼きの状態でもおいしそう!

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右が八幡屋の中村雅人社長

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うな丼が1045個!


 

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なめこと豆腐の味噌汁も作りました。

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11時過ぎに配布が始まり、およそ1時間ほどで終了。
あっという間に無くなりました!

サイトーは写真を撮ったり漬物を分けたり、味噌汁を入れたりするので精一杯だったため、なかなか避難所の方に直接お話しなどはうかがえなかったのですが、
うな丼を受け取る時の皆さんの「ありがとうね〜」の言葉と、笑顔が印象的でした。

八幡屋の中村社長は、「同じ日本人として、“自分にできること”を考えたら鰻を皆さんに食べてもらうことでした。これを機にうなぎを好きになってもらおうとか、八幡屋の名前を知ってもらおうなんてことは考えてない。ただ少しでも元気になってくれたら、嬉しいです」と話していらっしゃいました。

福島原発の一日も早い安全な収束を願います。




若女将デビュー [うなぎ百撰の記事]

昨日5月8日、元中央区議の神林烈先生とうなぎ百撰会員店である日本橋小網町の㐂代川さんへうかがいました!

じつは、この日はとっても特別な日。
そう、若女将がはじめてお店に出る日なのです!

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新婚ほやほやの㐂代川の五代目・渡辺昌宏さん(右)と若女将の恵理さん。

明るくて笑顔がとっても素敵な方で、一段と店内が華やぎます。それに、はじめてとは思えないほどの物腰で、すでに〈若女将が板についている感じです。ちなみに、某有名女子大出身の才女なのであります。

そういえば、以前に取材した際、五代目のお母様で女将の良江さんはこんなことを仰ってました。

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(うなぎ百撰2010年正月号の記事より)

女将の想いも伝わったのでしょう、恵理さんも「女将からいろいろなことを教わるのが楽しい」と仰っていました。素晴らしい女性に巡り会えた五代目は幸せですね!

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真ん中は女将の良江さん、その隣りが神林先生

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もちろん、おうなの味も最高!なのでした。

うなぎ大好きアイドル [うなぎ百撰の記事]

昨日、うなぎ大好きアイドルの永浜いりあさんと、うなぎランチに行きました。

『うなぎ百撰』の誌面にも毎号ご登場いただいているいりあさん。今回は日本橋の大江戸さんへ初訪問!

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大きなうな丼にビックリのいりあさん

詳細は10月1日発行の『うなぎ百撰』秋号にてお知らせいたしますので、お楽しみに!!

おまけ★

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いりあさんの事務所の野部社長さんと、大江戸の湧井社長さんが名刺交換をする一コマ。やっぱり挨拶って大事!


平成うなぎ展 [うなぎ百撰の記事]

 9月8日、栃木県那須郡の那珂川町馬頭広重美術館で開催されていた(9月9日で終了)、「平成うなぎ展-うなぎの謎に迫る-」に行ってきました。この展覧会にはうなぎ百撰も写真などでご協力させていただいています。


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 東京から電車とバスを乗り継いでおよそ3時間。馬頭広重美術館は、建築家の隈研吾氏による設計で、氏の出世作ともいわれているそうです。周囲を豊かな自然に囲まれた美術館。光があふれるモダンな空間です。


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 本展では、うなぎの仔魚(レプトセファルス)やクロコの展示をはじめ、江戸時代の浮世絵や蒲焼屋番付、民俗資料まで多角的にうなぎ文化を紹介していました。


 そして、展覧会の後は、名物の鮎を食べに那珂川の〈高瀬観光やな〉へ!

じつはこの日、馬頭広重美術館学芸員の長井裕子先生のご紹介で、茨城県自然博物館の益子勝男さんとお知り合いになったのですが、〈高瀬観光やな〉は益子さんおすすめということで、ご好意に甘えて車で連れていっていただきました。益子さん、ありがとうございます!

 

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高瀬観光やな

やなとは川の瀬などで魚をとるための仕掛け。益子さんによると、コンクリート製のやなが増える中、高瀬のやなは竹を用いた伝統的な方法で作られているとのこと。シーズンが終わる10月に取り壊し、次のシーズンが始まる6月にむけて、すぐに新たなやな作りに取りかかるそうで、家が買えるほどの費用がかかるのに、高瀬のやなでは文化継承の為に続けているそうです

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清流!冷たくて気持ちいい〜!


さて、お目当ての鮎ですが、塩焼きを注文しアツアツをワイルドにかぶりついて速攻で食べました。よって写真はありません!


★オマケ


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まさかのやなのはしご。

これは烏山駅近くにある別のやな〈ひのきや〉です。

さきほどの高瀬のやなとは違った雰囲気で、山間の風景が広がって気持ちがいいです。今年は渇水でやなを組むことができなかったそうですが、秋になれば紅葉して、美しいそうです。また来たいな〜!


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