ぎょぎょ! うなぎ百撰2010年秋号 [うなぎ百撰の記事]
これひとつで!? [うなぎ百撰の記事]
台湾鰻研修の旅 その1 [うなぎ百撰の記事]
パン、サラダ、チョコレートケーキ。
そこにうな重という統一感のないメニュー。
しかもうな重には錦糸卵と山菜(?)らしきものが添えられています。
肝心のお味は……うーん、コメントを差し控えさせるような味でした。
特にタレに関しては、日本で慣れ親しんでいるタレとは全く違います。
ねっとぉ~り、しているのです。
気を取り直して、成田から3時間半で台北(桃園国際空港)に到着。
そこからは専用バスで移動。まずは「旺生鰻包製場」の立て場へ向かいます。
出迎えてくれたのは「旺生鰻包製場」の社長の郭さん。
日本語ぺらぺらです。
ちなみに写真手前のタレは、
大江戸さんのご主人が日本から持参した自店のタレです。
大阪は北区西天満のうなぎ店「志津可」
の若旦那が焼いてくれました。
まずは、白焼き(というかそのまま)でパクリ。
クセのない味です。
続いて大江戸さんのタレで蒲焼に。
1日目は鹿港のリーダーランドマークホテルに宿泊。
うなぎの漫画 [うなぎ百撰の記事]
皆さん、うなぎの漫画なんてよんだことありますか?
じつは、うなぎだけを題材にした漫画があるんです!
その名も『う』!
『酒のほそ道』『美味い話にゃ肴あり』などで知られる漫画家・ラズウェル細木先生が、モーニングで連載中です!
(こちらのモーニングのHPで『う』の第1話が読めます)
うなぎ百撰では早速、講談社の編集部を通じてラズウェル先生へ取材のお願いをし、先日、インタビューをさせていただきました!
場所は、上井草にあるレストラン「AOYAGI」
とっても気さくなラズウェル先生
うなぎが大好きなんです
インタビューの詳細は『うなぎ百撰』2011年正月号に掲載いたしますので、お楽しみに!
『うなぎ百撰』は本屋さんにはありません。北は北海道から南は鹿児島まで、全国の名代のうなぎ店(うなぎ百撰会会員店)に置いていただいてます。
皆さん是非、おいしいうなぎを食べて『うなぎ百撰』をもらってください!
よろしくお願い申し上げます。
台湾鰻研修の旅 まとめ [うなぎ百撰の記事]
うなぎふりかけ その2 [うなぎ百撰の記事]
うなぎの炊き出し [うなぎ百撰の記事]
6月23日、原発事故の避難所となっている福島県郡山市の展示施設「ビッグパレットふくしま」にてうなぎの炊き出しが行われ、編集部・サイトーがお手伝いしてきました。
今回のうなぎの炊き出しは、本誌会員店である千葉県市原市のうなぎ店・八幡屋の中村雅人社長、新東調理士会の湯浅祐司さんを中心に発案され、忠平株式会社、有限会社やまきね、株式会社共水、三和淡水魚株式会社、東京鰻蒲焼商組合など多くの協賛を得て実現しました。
スタッフは職人さんを含めて40数名。うなぎは130㎏用意し、そのうち60㎏は当日職人さんが活鰻を割き、串打ち、蒸しも入れて蒲焼きに。江戸前のうな丼を1045食作りました。
福島原発の一日も早い安全な収束を願います。
若女将デビュー [うなぎ百撰の記事]
うなぎ大好きアイドル [うなぎ百撰の記事]
平成うなぎ展 [うなぎ百撰の記事]
9月8日、栃木県那須郡の那珂川町馬頭広重美術館で開催されていた(9月9日で終了)、「平成うなぎ展-うなぎの謎に迫る-」に行ってきました。この展覧会にはうなぎ百撰も写真などでご協力させていただいています。
東京から電車とバスを乗り継いでおよそ3時間。馬頭広重美術館は、建築家の隈研吾氏による設計で、氏の出世作ともいわれているそうです。周囲を豊かな自然に囲まれた美術館。光があふれるモダンな空間です。
本展では、うなぎの仔魚(レプトセファルス)やクロコの展示をはじめ、江戸時代の浮世絵や蒲焼屋番付、民俗資料まで多角的にうなぎ文化を紹介していました。
そして、展覧会の後は、名物の鮎を食べに那珂川の〈高瀬観光やな〉へ!
じつはこの日、馬頭広重美術館学芸員の長井裕子先生のご紹介で、茨城県自然博物館の益子勝男さんとお知り合いになったのですが、〈高瀬観光やな〉は益子さんおすすめということで、ご好意に甘えて車で連れていっていただきました。益子さん、ありがとうございます!
やなとは川の瀬などで魚をとるための仕掛け。益子さんによると、コンクリート製のやなが増える中、高瀬のやなは竹を用いた伝統的な方法で作られているとのこと。シーズンが終わる10月に取り壊し、次のシーズンが始まる6月にむけて、すぐに新たなやな作りに取りかかるそうで、家が買えるほどの費用がかかるのに、高瀬のやなでは文化継承の為に続けているそうです。
さて、お目当ての鮎ですが、塩焼きを注文しアツアツをワイルドにかぶりついて速攻で食べました。よって写真はありません!
★オマケ
これは烏山駅近くにある別のやな〈ひのきや〉です。
さきほどの高瀬のやなとは違った雰囲気で、山間の風景が広がって気持ちがいいです。今年は渇水でやなを組むことができなかったそうですが、秋になれば紅葉して、美しいそうです。また来たいな〜!