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第2回茨城県笠間市稲田ツアーのご報告 [月刊日本橋の記事]

ご報告が遅れましたが、
1月15日、「第2回茨城県笠間市稲田 日帰りバスツアー」が開催されました。

明治44年に架橋され、今年めでたく100周年を迎える二十代目の日本橋。
その日本橋を形作る石は、茨城県笠間市稲田の石切山脈から切り出した御影石、
その名も「稲田白御影石(稲田石)」なのです。
そう、日本橋のふるさと、稲田をめぐるツアーです。

昨年の10月に1回目のツアーを開催したので、詳しくは過去の記事をご覧ください。

今回は朝食として弁松総本店の特別朝弁当を用意。
出発前に社長の樋口純一さんからからご挨拶をいただきました。

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朝早くにもかかわらず、爽やかに挨拶をする樋口社長。

 
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弁松総本店の特別朝弁当

後で、参加者のアンケートを読むと、
「量もちょうど良く、濃いめの味つけでご飯がすすんだ」
「見た目は地味だが、一つ一つの味が本物だった」などの嬉しい声が。


バスを走らせること2時間、中野組石材工業株式会社に到着。なんとこの日の気温は5度!

つららができております! ひょえ〜!

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とはいえ、雄大な石切山脈を前に、参加者は多少の寒さも忘れて大興奮!

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中野組には「いなだストーンエキシビジョン」に出展されている、巨大なオブジェが並んでいるのですが、その中の一つ、永井 一史さんと関善一石材店による「石のえんぴつ」という作品が、
参加者に人気でした。
えんぴつの削りくずまでもが稲田石で作られているのが、うけたのかもしれません。

さて中野組でのメインイベントが、職人による石切実演です。


動画ですと、いとも簡単に割れているように見えますが、
実際には、職人が手で楔を打ち込んで、割っています。
楔を打つと音がするのですが、打ち始めは高い音で、じょじょに低く変わります。
その音は、擬音では表現できない、なんとも美しい音なのです。

中野組を後にし、地元の酒蔵「磯蔵酒造」へ。

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時節柄、軒先に吊るしてある酒林もまだ青く、新酒も並んでいました。

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試飲と買い物を楽しみます。

つづいて、笠間稲荷神社に参詣し、昼食のうなぎ店「中川楼」を目指し水戸へ。

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中川楼さん、いつもおいしいうな重をありがとうございます。

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デザートもいただいて、最後の目的地「彰考館 徳川博物館」へ。

なんとこちらの入場券、
光圀公の印籠がデザインされています。

そうなればやってしまうのが、

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「この入場券が目に入らぬか!」

参加者のほとんどが、
館内へ入場する際にこのポーズをしていました。

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敷地内の梅もほころんできていて、綺麗でした。

第3回目の開催は5月を予定しております。
詳細は月刊日本橋3月号でお知らせ致しますので、
手にとっていただけたら嬉しいです。

旅行企画・実施 アルプス観光株式会社 東京都知事登録旅行業 第3-722号

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