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日本橋補修工事 現場見学会 [月刊日本橋の記事]

2011年に架橋100年を迎える日本橋。現在、老朽化のため、補修工事が行われています。


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本日は「日本橋橋面他補修工事 現場見学会」が開催され、編集部も取材に行ってきました!

 

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歩道を補修中。焼夷弾跡が残る御影石も、時代を語る遺産として元の場所に戻されます。


 

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特別に足場から側壁を見に行きます。


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日本橋の側壁

石がはがれています。これは焼夷弾の炎で傷めたそうです。

これを金槌で叩いてはがした後に補修、最終的にコーティングを施すそうです。


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編集部サイトーも、実際に金槌で叩いてみます。


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ボロボロと簡単にはがれます! が、100年の間、戦災にあいながらもこの程度の劣化です。石材の強度などいかに日本橋がしっかり作られているかを物語ります。


と、補修工事とともに行われているのが、ドイツの清掃機器最大手メーカー・ケルヒャージャパン株式会社と、名橋「日本橋」保存会による、「日本橋クリーニングプロジェクト」です。11月1日から約6週間を掛け、温水高圧洗浄機と低圧パウダー洗浄機を駆使し日本橋を洗浄・再生していきます。


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これは11月1日に行われた洗浄の実演。欄干を高圧洗浄で白くしていきます。

 


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そして、今日はケルヒャー社の応用工学技術者(洗浄スペシャリスト)のトルステン・モーヴェス氏とツーショットが撮れました! ダンケシェーン!

(サイトーはヘルメットの紙帽子がずれています)


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さてさて、補修に洗浄と、日本橋はとても綺麗になってきております!

工事が完了したらまたお知らせいたします。皆さん、綺麗になった日本橋を見にいらしてください!

 

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工事を見守る麒麟


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