黄色い…… [月刊日本橋の記事]
月刊日本橋では、昨年8月、本誌会員店の皆さんに、プランターを使って江戸野菜を作っていただく「にほんばし江戸東京野菜プロジェクト」を立ち上げました。
第1弾では亀戸大根、金町小カブ、しんとり菜、伝統小松菜を栽培。
今年5月からは第2弾として寺島ナスを栽培しておりました。
日本橋のそば店「利久庵」の寺島ナスです。
(2010年7月時点)
と、寺島ナスに限らず、ナスといえば「ナス紺」という言葉どおり、濃い紫色ですが……。それは、ある日突然編集部にやってきました……。
黄色い寺島ナス!!!
自立する黄色い寺島ナス
肩を寄せあう黄色い寺島ナス
パッと見は、柿に見える黄色い寺島ナスは、じつは、日本橋のお香の専門店「千歳」の寺島ナスなのです。
なぜか、二股に枝分かれしたところから黄色いナスが育ったそうで、千歳の社長夫人が3つほど編集部にお持ちくださいました。
突然変異なのか、熟してる(?)のか。
何故こんなにも黄色くなったかは現在調査中!
さて、気になるのは中身のこと。一体どんな風になっているのか、包丁で切ってみることに。
ぱっくり! ちゃんとナスの種もあります!
それに、ナスの匂いが一層強いような気がします。
とはいえ、食べていいものかわからぬまま、編集部の窓辺に飾っている今日この頃です。
2010-10-27 16:53